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日曜日が明けて月曜日、茶屋華高校では、、、
いつもと変わらない一時限目の授業が始まったのでありました。
その休み時間に中西敦史が、、神崎郁美のところに来て、、、
「土曜日、、デートしてくれてありがとうございます、神崎先輩、、」
「また、、その先輩はやめてって言ったでしょ、中西くん、、」
「あっ、はい、、神崎さん、、」
「それで、なんの用?中西くん、、」
「あっ、はい、、帰りに渡しそびれた物があって、どうぞ、受け取ってください、神崎さん、、」
「えっ!わたしに?、、、良いの?」
中西敦史が神崎郁美に渡した物は、、、、
カラフルなビニール袋に大きなリボンで結んである物、、中身は見なくても分かる!!
そうです、、たぶんぬいぐるみであろう?大きなミッキーマウスかも知れない!!
神崎郁美は、慌てて周りを見渡すと、、誰もいないので安堵した。
「なんで、、学校まで持って来るのよ!恥ずかしく無かった?中西くん、、」
「えぇ、恥ずかしいですよ、でも、どうしても神崎さんに渡したくて、、ダメですか?」
「ダメじゃないんだけど、、中西くん、、」
貰ったは良いけど、何処に閉まって良いのやら?悩む、、、
どうせなら、帰りに渡されたほうが良かったかも?
「ありがとう、、中西くん、、」
「いいえ、喜んでくれたら、良いんですけど、神崎さん、、」
「コレはなんの意味があるのかな?中西くん、、」
「来月、神崎さんの誕生日ですよね、その誕生日プレゼントみたいな、、」照れっ、、
神崎郁美は、そのプレゼントの袋をロッカーに終うことに、袋を少し開けて見てみると、、、
リーナ・ベル(ダァフィーのお友達)のぬいぐるみでありました!!
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