◆13. お隣さんが、大好きです。【伊織広大視点】【最終話】

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 子どものように無邪気に笑うきみに、いつだってぼくは夢中なんだ。  腰を浮かす。一息にミルクを飲み干し、カップを置くとまっすぐに――きみの元へと向かった。ほとばしるこの想いを。どうにもならないくらいに抑えきれない、この、想いの一片を、伝えるために。……結愛ちゃん。愛している。  ―完―
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