月、月

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月、月

今日も動き出すため 君の声が必要なの 臆病な気持ち だんだん増えてきた日常 どうか自由と暮らす部屋 時間を守らせて 愛しい唄がある それだけでいい 憧れは強いから 近くに感じられる そっと 夜更けに見た月、月 重ねてみた 存在 もっと心委ねていたい 覚えておくために ただ隣にいてあげる事もできなかった どうかあの日の傷口に 優しすぎる音を 優しすぎる君が奏でだす瞬間 憧れは強いから 遠くに感じる事がある 手を伸ばした月、月 重ねてみた 距離感 泣くためにあった夜 小さな世界 涙目で仰ぐ月 強い心 言えなかった言葉も文字にはなっていたから もうすぐ声になるまで こんなにも心生きているよ 憧れという名の君に逢えた事 全部 映してみた月、月 綺麗すぎて 嬉しすぎて また眺めた月、月 ずっとずっと変わらない 憧れ
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