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人間関係
話しかけても無視をされ
無下に扱われ
いないものとして扱われて
何がそんなに気にいらないのか
分からないがとにかく不機嫌な表情
または返答をされても
こちらとしても困るし悩む
それを己れの未熟さ故のせいだと
思い込める程僕はお人好しでも
阿呆者でも無いから
相手にしたくないし
相手にしない賢い生き方に準じて
生きていきたい
ところがそれが仕事においては
罷り通らず
どうしたって関わらないと
いけないジレンマ
鬱屈は顔を見交わせば
目を覚まして問いかけてくる
頭の中の独り言
無視をする事も出来ようが
相手は上司で
僕は部下
はてさて
この問題の理想的な
解答はいかなる
思考の果てに
生み出されるのか
今の僕には分からないし
きっと明日になっても
導けないだろうから
ジレンマは
更なる深みにはまり込み
複雑に絡み合っていく
不愉快さは態度で分かる
それは失礼な程に分かりやすい
形で己れに降り掛かってくる
僕はきっと明日も
そんな不愉快な荒波の底
息苦しい沈黙の中から
面倒くさい空気を吸いながら
仕事をこなしていくしかないのか
それが嫌なら仕事を変える
それもまた一つの選択肢だ
脳裏に浮かぶ未来の形は
日毎にその姿を変えて
僕に甘く囁いてくる
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