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第3章「夢のリア充、学園生活?」
クラス分けした1年生は各位、教室へ入り
机の上に、貼られた名前順に席に着きました。
わたしは窓際の前から3番目の席、隣には知らない
男子が座っていて、しーちやんは(詩織)は後ろの席
4番目の席で、振り向い手を振るって
しーちやん後ろの席だね。
近くて良かった。
しーちゃんも(詩織)手を振ってニコニコ笑ってる。
詩織
「まなっちは私が守るから、安心しないでね。」
隣の男子が、コイツら知り合いか同じ学校だったのかと、言う目でわたしを見て、思わず目があってしまった。
「わたしは顔を赤く」して、下を向いて
そっと机の上に貼られた名前を見ると
五十嵐 幸樹と貼られてあった。
「心の中で、五十嵐君なんだと、結構いけてるじゃん」思い 軽く微笑み返ししたけど、顔が引きつってしまい。
変顔になって、顔が見る見る赤く染まってしまった。
五十嵐君は「宜しく」って挨拶をしてきた。
わっ!しーにゃん以外と話した事がないわたしは
戸惑いながら、
「あっ!ここちらこそ、よろしくね」って
挨拶をしたけど、カミカミじゃん
はずぃ
五十嵐君はニッコリ微笑み
わたしは下を向いたまま、モジモジしてると、
担任の先生の声
「はい、皆席に着いたよね、それでは各自初めての人が多いので、自己紹介を、そうだな廊下側の前から順にして下さいね。」
「その前に1年C組、担任なった。
澤部 由香里です。
ボードに名前を書き始め
由香里
「それでは、私から自己紹介をしますね。
去年は2年生の副担任を務めてました。
今年、初めての正規担任になり まだまた、
初心者なので、皆とせっせ拓磨しながら
学びたいなって思います。
歳は23歳 独身 彼氏はいません!
そうね、 趣味は 旅行、ショッピ 、読者、漫画やアニメも見ますよ。
出来れば、お姉さん見たいな感じで、接して貰えたら嬉しいかな。
それでは 副担任の井出先生、自己紹介お願いします。」
男子達がザワつく
可愛い先生だよな
副担任井出先生
ボードに井出 創瑛と書くと
「皆、初めまして、井出 創瑛です。
授業科目は美術担当と美術部の顧問をやってます。
もし、絵に興味がある人は美術部へ入部して下さい。
去年は3年生の担任を仰せ使ってましたが、今年は新任教師の澤部先生をサポートする事になり、教師の立場も含め皆のサポートもしたいと思ってますので、よろしくお願いします。
僕の趣味は勿論、美術 絵を描くのも趣味としてやってますが、勉強の為に美術館巡りもしてます。
部員なった暁には一緒に美術館など
見て回って、美に対する思いを部活動にいかせたら
良いかと考えてます。
後は、お酒を集めるのが趣味でね。
君達にはまだ、早いと思うけど、いずれお酒を嗜む年齢になったらお酒に関して調べても面白いと思うけど、そうだね。
お酒はね。ヨーロッパに置いては古くアルコール飲料としてワインやビールなどがあるけど、その昔は石器時代後期にワインが|醸造(じょうぞう)されたのが初めでとても歴史的から見ても ・・・失礼 話が長くなってしまうので、この辺終わりするけど、興味がある人は個人的に伝授してやるよ。
そうだな、本学園を卒業後、僕の事を思い出しお酒を飲んで貰えたら嬉しい限りです。
これから1年間、固く考えず、接して下さい。
以上、僕の挨拶とします。」
女子達は、イケメンじゃん
ラッキーなクラスとか
コソコソ声が聞こえてくる。
由香里先生
「ごほん!皆、静かにね。
井出先生はとても紳士なお方で、私も教員の手本としてますので、みんなも気楽に声掛けて下さいね。
それでは
廊下側の前例の竹内 賢治君 自己紹介をやって下さい。」
「竹内 賢治です。
○○中学の出身で、・・・・」
由香里先生が次々と生徒の名前を呼び
皆が自己紹介を進めて
等々、隣の五十嵐 幸樹君の順番に来た!
幸樹
「五十嵐 幸樹です。仲中学から陸上部推薦でこの学園に入学しました。
陸上は 短距離走よりも長距離走(マラソン)の方が得意なので、できればインターハイに出て大学は本学園で箱根駅伝へ出たいと思ってます。
趣味はゲームが好きで、シューティングゲームの
エーペックスレジェンズモバイルをやってます。
もし、俺と対戦したい人が居たら宜しく」
へー 陸上部推薦なんだ、ゲームかわからないし
由香里先生が次の男子の名前を呼ぶ
「次は 江口 晃君ね。」
江口
「五十嵐と同じ仲中出身じゃけん よろ
ラグビー部希望、食べる事が好きじゃけん
美味い店 あったら教えろよな
五十嵐と同じネットゲーしてけん
いつも五十嵐をコテンパン ボコしてるから
俺と対戦したい奴、いるなら
かかってこいやいー リアでもいいぜ
おわり」
幸樹 振り向いてコソコソ声で、
「お前な 、挑発すんなよな!
皆 引いてるぞ!」
晃
「だる 貧弱奴らばっかで、つまんねー!
お前は黙ってろ」
幸樹
「始まった!」
わたしは
えぇ〜 なにこの人
こわっ!それに斜め後ろで、天パ〜(アフロ)
もじゃもじゃ頭で、カラダ でかっ!
お近づきになりたくない!人だ (A;´・ω・)アセアセ
詩織
「マジ 最低 キモ
ちょっと やなんですけど、この席」
晃
「なー お前さ 行けてんじゃん
今日のパンツ 何色?」
詩織
「はっ!何言ってんの!ばっかじゃない!
何であんたなんかに教えなきゃいけないのさ!」
幸樹
「おい 晃 調子こいてるじゃないぞ!
初めての人に失礼だろ!」
晃
「幸樹さ ムキになるつーの冗談だよ。」
井出先生が近づいて来て、晃の頭を軽くバインダーでこつりと叩く
そして、ニッコリ微笑む!無言の圧力
晃
「うぃっす! アザース!」
クラスがザワザワと騒ぐ
由香里先生
「みんな、ちょっと静かにね。
江口君 言葉遣いには気を付けてね。
次は 中里君ね」
中里 慎之介
「中里 慎之介です。〇〇中からきました。・・・・・・」
由香里先生
「次は、池部 聡美さんね。」
聡美
「池辺 聡美です。前南中出身
帰宅部だからね。
インスタ自撮りやってて、フォロワーさん沢山居ますので、
もし良かったらフォローしてね!
それと、アイドル目指していますので、よろね。」
また、クラスがざわつく
由香里先生(心の中で、やばっ可愛い過ぎるけど、ツンデレ系かよ。)
「はい次は 藤田 明日さんね」
(この子も守備範囲 メモメモ)
明日
「藤田 明日です。出身中学は城南中学校です。
美術部希望です。井出先生 よろしくお願いします。
趣味はお菓子作りとアニメ鑑賞、よろしくお願いします。」
由香里先生
「次は鹿島 愛佳さんお願いね。」
(心の中で、なにこの子 小動物的で、超ど真ん中じゃん やっば)
わたしの番だ!
身体中の震えが止まらないょ。
詩織
「まなっち、大丈夫だよ。私がいるから」
ぅん、がんばる はぁ~はぁ~ 緊張する。
かか鹿島 まままなかでで す。
出身 中学は 片丘中学校
(うううう頭の中 真っ白)
し しゅ 趣味は ええええと ああ どくしょ
アアアニメも大好きですっ!
お料理、うう歌うことも大好きです。
だから、文芸部 希望します。
よろしくお願いします!!!
またまた、クラスがざわつく 声が聞こえない
あがり症か? 可愛いのに残念な人ね。
由香里先生(声 小さく でも いい かなりいい お顔が可愛い過ぎ)
「はいはい、みんな静かね。
鹿島さんは 声にコンプレックスあるので、みんな 助けてあげてね。
次は柏崎 詩織さんね。」
詩織
「柏崎 詩織です。
まなっち あっ! 愛佳さんと同じ中学校です。
趣味はゲーム 漫画 アニメ まなっち
あと、愛佳を 虐めたり 影でこそこそ言ったりしたら、崖っぷちから 蹴落として 地獄へ送ってやるからね。
それと、先生 席替えお願いしま~す。
出来れば まなっち! ごめんなさい。愛佳さんと 一緒に席替え移動して欲しいのですが?
だって 隣の江口 キモイし エロいし 愛佳を安全な所へ避難させたいのですが、ダメですか?」
由香里先生(この子が愛佳さんのお見つけ役?ちょっと手強い子ね)
「柏崎さん それは 出来ないお話しですね。」
詩織
「そうですか わかりました でも また、江口が変な言葉言ったら.江口を 教室の隅にして下さい。」
由香里先生
「そうね、江口君も言葉には注意して下さいね。
酷かったら クラスの多数決で決めます。
分かりましたか?」
詩織
「それで、いいです。」
江口
「なにそれっ! まるで 俺が悪役じゃん
それに なんだ こいつら 百合か!
可愛いからって いい気になってるじゃないぞ!」
幸樹
「晃 いい加減にしろよな 口がすぎるぞ
柏崎さん 俺が こいつがなんか言いそうだったら止めるから今回は許してくれ。」
晃
「わかったよ。 ちぇっ!」
詩織
「はぁ~! ばっかじゃない
まなっちを かまったら 許さないからね!」
しーちゃん もういいよ 喧嘩しないで。
晃
「ちぇ! ちゃんと喋るんじゃん じゃーさ
パンツ何色 今日は履いてるじゃ!」
ええええええ あああ の その
そう言うのは お答え出来ません
詩織
「江口 お前 許さない!」
も~ 二人 喧嘩しないでょ。
ぴ ぴ ぴ ピ ン ク
晃「 サンキュー ピンクか ええな 頂きましたよ。 まなちゃん」
詩織
「まなっち バカ そんなの一々 答えなくでもいいんだよ。
江口 さいてぇ~(最低値マックス)」
幸樹
「お前 ほんと 最低だな!」
由香里先生
「そこ うるさいよ。
他の人の自己紹介 聞こえないでしょう。
静かにね。」
各自の自己紹介が済み
由香里先生
これで自己紹介が終わりね。
そうね。来週末にクラスの委員を決めたいので、それまでに
みんな 仲良くして、誰が適任かを予め考えて下さいね。
後、明日から 確認テストをします。
各自、中学の復習して置いて下さいね。
この後は、各部活動を見て回って、どこの部活に入るかを
決め手、下さいね。
推薦入学した人は別です。
推薦入学した人達は 部活へ行き 先輩の指示に従って
行動してください。
あっ!鹿島さん 柏崎さん 江口君 五十嵐君
職員室へ来て下さいね。
では本日の授業はここまで。
起立 例 お辞儀 着席
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