.+とある日の河原+.

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頬を夏の風が撫でていく... 俺は何を思うでもなく 近くの川へと足を運んでいた 砂利道に立って河原を見渡すと 前見たときよりも 幾分草が伸びたように感じた そして ふと見上げた空には 雲なんか一つもなくて 透き通っていて あの日と同じ青空だった
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