とある幼馴染

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とある幼馴染

夜桜千晴(よざくらちはる)は俺の大切な幼馴染。 普段は別の学校に通ってるけど、学校が終わると会えるし、メールもよくしてる。だから、寂しくないだろ?って千晴は笑うけど、俺はめちゃくちゃ寂しい。 メールは全部を知れるわけじゃないし、千晴は我慢強いから、無理してないか心配になる。 小さい頃から、俺が1番最初に千晴の不調を感じ取れるし、考えていることもわかる。 俺がいない学校で、 誰が千晴の不調に気づくんだア? 誰が千晴を支えるんだア? 誰が千晴の目に映るんだア? 誰が千晴の… 俺以外赦せるわけないよなア…? 俺の大事な千晴。 藍色の夜明け色の瞳は泣くと溶けちゃいそうだし、舐めたくなる。 茶色がかった綺麗な髪はずっと触っていたくなる。 小さな顔と頭は俺の手とフィットしてて、ずっと撫でていたくなる。 ぽってりしてて、赤くて、小さい唇はずっとキスしていたくなる。 形よく整った鼻は、ハナチュウしていたくなる。 細い腰も手足も全部を抱きしめて、閉じ込めて、俺以外に見れなくしたくなる。 俺がこの欲望を閉じ込めていられるのは、いつまでだろうな…
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