6 甘いしあわせ

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や さしい彼と静かに語り合った。 ゆ めのように幸せな時間がゆっくりと過ぎて行く。 よ ろこびをかみしめながら、私は彼に少し甘える。 ら くらいの音がしてきたが気にならない。 り んごのワインをあけて乾杯する。 る り色の瓶に入ったそれは、極上の味がした。 れ いぞうこから出したばかりのチーズをつまむ。 ろ まんちっくな雰囲気に酔いそうになってきた。 わ ずかに残った理性をかき集めて、ふたり週末のプランを選び始めた。
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