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が くせい時代からの付き合いだけど、好みがさっぱりわからない。
ぎ ゅっと縛られた髪の彼女からは、いつも甘い香りがしていた。
ぐ みとかチョコみたいな甘いものが好きなのだろうか?
げ き甘は僕が食べられないから却下だ。
ご 馳走は無理でも、せめて今日はデザートを一緒に食べたい。
さ いきんあまり歩いてなかったから、すぐに足は棒になる。
し ょうじきベンチに座って休みたいが、そうはいかない。
す でに1時をまわっているから、彼女はもう寝ているかもしれない。
せ っかく急いでいたけれど、そんな気持ちがわいてくる。
そ れでも早く帰りたくて、気合を入れてスピードを上げた。
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