秋の朝

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秋の朝

明るい日差しを避けて 君の肩を守りながら ただ歩いてた 雑踏の朝 秋色の髪飾りが 艶やかな光を見せて ほんの少しだけ 恋人に戻る 終わったのは なんなのか? そんなことを 問いかけたら 横顔のまま 黙り込まれそう つないだ手が悲しみを 呼ぶなんて ○○○○○ 君のつぶやき ○○○○○ 聞こえても解らない ごめん と それしか言えない ……………… 無言の声が ……………… 聞こえた気がする そしてまた謝る僕を 許して 2022年10月23日
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