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第5話 支配される性感帯
浴室に入ると純矢さんは、俺を椅子に座らせた。
そしてもう一つの椅子を俺の真後ろに置き、純矢さんも座った。
「久々の風呂やろ~(笑)綺麗にしたるからな♪」
そう言って、ボディタオルにソープを付け、泡立て始める。
ある程度泡立つと、俺の背中を洗い始めた。
「痒いところないですか~?(笑)」
どっかで聞いたことがあるようなセリフを言った。
「はい、大丈夫です~」
定番の流れのように返事をした。
そしてある程度背中を洗い終えると、手に泡を移し、純矢さんが身体を密着させてきた。
純矢さんの体温が俺に直に伝わる。
純矢さんは泡だらけの手を俺の脇下から前に持ってきて、俺の上半身を優しく洗い始めた。
俺は純矢さんにもたれかかるように、身を委ねた。
手を滑らせるように洗い、俺の両乳首を手のひらを使って洗い始める。
「あっ…」
思わず声が出てしまう。
俺が感じている事が分かったのか、純矢さんは今度は人差し指で乳首をコリコリ刺激し始めた。
「あん…、気持ち良い…」
乳首は純矢さんの愛撫を喜ぶかのように、ピンと勃起している。
勃起すると、更に感度が良くなり、息が荒くなってきた。
「はぁ…はぁ…んぁ」
完全に純矢さんのペースだ。
ある程度刺激し終えた純矢さんの手は、右乳首から離れ、既に大きくなり始めているチンコに移動した。
「湊、気持ちええか?(笑)チンコ元気になっとるで…」
そう言って、泡だらけの手で、チンコを優しく扱き始める。
左手で乳首、右手でチンコを刺激されている。
気持ち良くならない訳が無い。
純矢さんの右手によって可愛がられたチンコは、完全に勃起してしまった。
チンコは皮を完全に剥かれ、遊んでいない亀頭を優しく刺激する。
「あっ…あっ…」
声にならないような声で喘ぎ始めた。
最初は気づかなかったが、背中に当たっていた純矢さんのチンコも勃起しているようだ。
「湊、出してええんやで?(笑)しばらく出してなかったから、溜まってるやろ…?(笑)」
純矢さんが悪戯っぽく笑いながら言った。
確かにここ2週間ほど出しておらず、早くも限界が来てしまった。
「純矢…さん、出ちゃう…、出して良い…?」
弱々しい声で純矢さんに聞く。
「あぁ、ええで…。射精するとこ見せてや…(笑)」
そう言って純矢さんは、俺の顔の横からチンコを覗いてきた。
性感帯を2ヶ所も刺激されている上、大好きな純矢さんに見られているという事が、更に興奮させる。
純矢さんは、器用に手のひらで陰茎を支え、親指と人差し指で亀頭を優しく刺激している。
もう限界だった。
「純矢さん…!イク…、イク…!」
そう言った直後に、俺の亀頭からは大量の精液が吹き出した。
精液は純矢さんが亀頭を刺激する度に吹き出し、床にボトボトと垂れる。
ヌメヌメとした手で刺激されて、最高に気持ちが良かったと同時に、射精の瞬間を純矢さんに見られ、恥ずかしくなってしまった。
射精が落ち着くと、純矢さんは後ろから抱き着いて来た。
「湊、可愛いかったで…。絶対幸せにしたるからな…」
「俺も…大好きだよ…」
そう言うと、
「湊、俺のも可愛がってくれへんか?(笑)」
『待ってました!』
心の中ではそう思いながらも、
「うん、いいよ。」
そう平然を装って言った。
すると座っていた俺をくるっと反転させ、純矢さんと向き合う形になる。
純矢さんのチンコは、しっかり勃起していた。
少し長さと太さを増し、ピンと上を向いている。
血管が薄ら浮かび上がり、触ってもいないのにピクピクと動いていた。
「ワシのチンコ、もうこんなんなってしもうたわ…(笑)湊、好きにしてや(笑)」
そう言って、純矢さんは手を後ろで組み、仁王立ちになり、チンコを俺に突き出した。
とてもヤクザの組長とは思えなかった。
俺はドキドキしながら、純矢さんのチンコに手を伸ばす。
チンコに触れた瞬間、ピクンと反応する。
興奮がマックスの中、ゆっくり優しくチンコを扱き始める。
すると純矢さんは天井を見て、
「あっ…ええで…。湊の手、柔らかくて気持ちええでぇ…」
扱き始めてすぐに、亀頭から先走りが出始めた。
「純矢さん、気持ち良い?先走り出てきたよ?(笑)」
そう悪戯っぽく言うと、
「あんまそんな事言うなや…。恥ずかしなるやろ…。」
純矢さんの顔は真っ赤になっていた。
そんな顔も可愛かった。
しばらく扱き続けていると、フェラしたくなってきた。
俺は右手でチンコを固定すると、純矢さんの亀頭を舌先でペロペロ舐め始めた。
「んぁ!気持ちえぇ…。」
純矢さんも喘ぎ始めた。
面白くなった俺は、空いている左手で乳首を刺激し始める。
乳首も既に勃起していて、指先でコリコリする度に、純矢さんは喘ぎ声を上げる。
亀頭からは、どんどん先走りが出て来て、俺の喉を通過する。
少ししょっぱかったが、幸せな味だった。
10分ほど刺激していただろうか。
「湊、もう出そうや…。出して良えか…?」
細い声で純矢さんが聞いてきた。
俺は、チンコを咥えたまま頷く。
「口に出して…良えんか…?」
俺は再び頷く。
すると純矢さんは俺の後頭部に手を当て、自ら腰を振り始めた。
少しずつ動きが早くなってくる。
そして…
「湊、イク…、イクでっ…!」
そう言って、俺の口の中で果てた。
亀頭からは、ピュピュっと暖かい精液が飛び出し、俺の口の中に溜まり始める。
俺は舌先で亀頭を刺激し、射精の手助けをする。
「はぁ…。はぁ…。はぁ…。」
よっぽど気持ちが良かったのか、純矢さんは肩で息をしていた。
精液を口で受け止めた俺は、口をチンコから抜いた。
そして、口内に溜まった精液をゴクリと飲んだ。
純矢さんの暖かい精液は、喉を伝い、俺の中に入っていった。
俺が飲んだ事が分かったのか、純矢さんは、
「お前、飲んじまったのか?(笑)可愛い顔して、変態なやつだなぁ(笑)」
笑いながら言った。
「今度は湊の精液も、飲ませてもらうからな…(笑)」
そう言って、純矢さんは俺にキスをし、一緒に湯船に浸かった。
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