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『んじゃ雪乃、学校終わったらすぐ行くぜ』
薫が満面の笑みで話しかける相手の吉田雪乃は薫のクラスメート。薫が想いを寄せている女子であるが本人は全く気づいていない
「うん。待ってるね」
こちらも満面の笑みである。周りから見ればカップルと見える様な仲の良さである
「薫、今日暇か?」
『あー無「長田君も今日一緒に遊ぼうよ!」
『えっ!?ちょっ雪乃!?』
「よっしゃっ!!」
「薫君良いよね?」
『…良いよ…』
(長田ぁぁ…)
そんな険悪なムードで一限目が始まった
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