ある意味、初めての夜
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「コンビニ弁当でも買って、うち来て食べないか? 図書館からすぐ帰れる家、憧れだったんだろ?」 それを聞いた和香は、 「あ、いいですねー」 と本から顔を上げて笑う。 ホッとしてから思った。 上司にも容赦無く物を言う自分が、なんでこんな入社して一、二年の小娘の機嫌とってんだ。 情けないな、と思いながら。 オッケーをもらって小躍りしている自分もいた。
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