第一章

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「うわっ、 ゴホッ…ゲホッ ハァ~~~ いつ見ても汚いなぁ。」 家の奥には古い大きな蔵があり、時々罰として掃除などをさせられる。 「懐かしいな~~♪ 子供の頃良く遊んでたなぁ……」 思い出に浸りながら、蔵の2階に上り掃除をした。 大体の掃除が終わり最後に埃が被っている 本をはたきで叩いていた。 「うぅ゛~~ 相当汚れてるよ」 パタパタ さっさと終わらせたい思いで勢い良く叩いた。 その瞬間!! 本棚から数冊の本が落ちて来た。 琴「キャ~~~~~~!!」 バサバサッーーードサッ!! …………
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