しょうがないこと

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しょうがないことを押し避け、いらないものを放り投げて、たどり着いた部屋は汚かった。 外は汚染された空気圧、放射されたエネルギーに乱反して雨が射す。君はそれに打たれて跳ねて喜ぶ少女だった時のことを忘れてる。 悲しいことからいつだって逃れられない。極楽浄土はすぐそこだってのに、心配性、どいつも。 見えないものを見えなくして、誰も見てないのに、最初から、心配性、どいつも。 お前!
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