US-XX ロス・エンジェルス

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US-XX ロス・エンジェルス ユナイテッドステイツ社が全く新しい技術を使い、制作した決戦兵器。ロールアウトの時期は第4世代後期であるが、機体の技術力は第6世代にもなると言われている。女型の天使のような姿をしており、長髪を思わせる部分はソーラーパネル装置として使用される。そのため、背部、または上部から強い日光を浴びているときに最高出力が発揮される。 武装としては、翼部分に計12門のメガ粒子砲が搭載されている。また、胸部に大口径ビームキャノンが内蔵されている。 この機体の特徴として、頭部カメラが存在しない。ビームの光がカメラに焼き付いてしまい、使い物にならなくなるためである。代わりに、天使の輪を模した動作感知センサーと音波ソナーで敵の位置を特定する。 既存の兵器とは比べ物にならないほどの破壊力をもつこの機体であるが、上記の通り2つのセンサーのみで周囲を確認するため、ジャミングや妨害兵装などでセンサーを無力化されると、とたんに何もできなくなってしまう。また、日の当たらないところでは火力が半分近くまで落ちてしまうため、戦闘区域の状況に左右されやすく、量産化には至らなかった。 しかし、敵のジャミング機は僚機に任せる、屋内戦闘なら屋根を吹き飛ばす等である程度の対策が可能である。
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