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そうやって、ずんずんと奥に進んで行くと、『とってね』と言わんばかりのピカピカの宝箱がいくつかあった。
中身は、薬草とかアクセサリーだった。
中身もピカピカなのって、嬉しくはあるね。
これなら大丈夫かとなぜか安心していたところだったのだけど……
宝箱の向こうの、ちょっとした暗がりに、なにかがうごめいている。
ユウカの「ヒッ!」と言う声で、私はかなりビクついていた。
最初はポツポツとした赤い点がたくさん見えていただけだったのだけど、それがウニョウニョカサカサと……。
明らかにヘビじゃない感じの、それから足がこうなんとものやつも……。
イヤ~~~~ッ!!!
これ、私達の事を手伝ってくれてる作者も、対象物の名称を恐ろしくて書けないやつじゃん!
もう!なんでこんな事させるかな!
いい加減にしてよね!
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