Epilogue

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「うん……いいね。嫌いじゃないよ。言いにくし、一発では呼んでもらえないけど」  できるだけ顔は無表情を装い、心は踊っていた。   「じゃあ、手続きの仕方確認しておく」 「分かった。あ、時間マジでヤバイ。ごめん。とにかく行くね」 「いってらっしゃい。結」 「行ってきます……お父さん」
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