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3.楓蔦黄 (ふうかつきなり)
11/6
わたし:楓蔦黄(ふうかつきなり)とはモミジやツタの紅葉が始まるという意味だそうです。
なぎさ:もみじはふつう赤くなるし、ふつう紅葉って言うよね、黄葉じゃなく。
わたし:いちょうともみじとどっちが好き?
なぎさ:どっちもきれいだけど、やっぱりもみじかな。
わたし:11/3は今年最後の庚申の縁日で、帝釈天の参道の亀屋本舗さんの豆大福を知り合いの方が差し入れてくださいました。
なぎさ:やさしい人だね。なんで庚申の日に豆大福なの? そもそも庚申の日を帝釈天がプロデュースするの?
わたし:由縁なんかどうでもいいんじゃない? 気にしてる人少ないし、どうせビジネスリレーションズだから。
なぎさ:はあ、そういうものですか。……もぐもぐ、おいしいね、これ。庚申の日って60日に1回あるんだよね? 今年って、もう60日もないのかぁ。
わたし:来年は1/2から12/28まで7回庚申の日がある、例外的な年なんだよね。
なぎさ:文化の日と重なってビズリーチだね。
わたし:間違ってないかも。ともかく帝釈天にお参りに行きました。
なぎさ:最初がお漬物ですか。色合いがきれいかも。あれ? 写真がちょっと違う感じが。
わたし:今、オリンパスペンは修理中なんだ。しばらくiPhone14です。
なぎさ:iPhoneで十分だよ。こういう大きなビンっていいな。地球ビンっていうんだ。
薄紅葉宇宙を写す地球瓶
わたし:こんな感じでだんご焼いてます。
早や納め庚申だんご食ふ
1年の終わりの庚申縁日を納めと言います。季語的に扱っています。
なぎさ:食品サンプルがずらっと。なつかしい?
わたし:わたしにしてもかなり古い感じがするなぁ。この商店街は昭和色があちこちに。
この飴屋さんは飴切りを時々実演しています。川崎大師のようにいつもやってるわけじゃないのが帝釈天らしいかもです。
そば切りを代わりに上げておきます。新そばの季節ですね。
なぎさ:ごめん、新米も新そばも違いがわからない。鼻が悪いのかな。
わたし:なんにも問題ないです。
わたし:このおだんごはインスタ映えする感じでちょっとお高めです。
なぎさ:ずんだにトライしてみたいね。
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