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ーテテぽん、ポケットから亀を出す。
ペンペ：わ！亀さんだ！可愛いね！触っていい？
テテぽん：いいけど、優しくしてあげてね？びっくりしちゃうから。
ニワン：あ、そっか。テテぽんは亀と同棲してたんだっけ。
テテぽん：うん。僕だけ出掛けちゃうとカメが寂しがるから連れてきちゃった。ゾサン、怒るかなぁ。
ペンペ：大丈夫だよ！亀さんはお菓子も食べないしお茶も飲まないでしょ？
テテぽん：うん、野菜しか食べないよ。
ニワン：ベジタリアンかぁ……。
ペンペ：べじたりあん……？
テテぽん：一々聞かなくていいよ！ペンペは知りたがりさんだな！
ペンペ：えへへ！
ーすると、突然家が大きくかしぎ出す。
―キッチンからゾサンが飛んでくる。
ゾサン：な、何？地震？こわっ！
ニワン：みんな！テーブルの下に隠れるんだ！
テテぽん：やだやだ！怖いよぉ！なんでお祝いの日に怖い思いするの…（半泣き）。
ペンペ：お菓子…まだ食べてないよぉ！
ーどこかの百貨店のおもちゃ売り場。
ー子供が親におねだりをしている。
子供：ねーねー、私このセットが欲しい！買って買って！
親：はいはい、わかったよ。お誕生日だから好きな物買ってあげるって約束したからね。
子供：わーい！これすごく可愛い！お家の中に動物さんがいてパーティーしてる！お菓子もちゃんと出来てる！
親：（Ｍ）今時のおもちゃはずいぶん精巧に作られてるなぁ……。
Ｎ：「スロベニオファミリーのパーティーセット」を持った親子は、そのままおもちゃ売り場のレジへと歩いて行きました。
ー終わりー
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