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「きゃーーー!!!」
あたしは、ビックリして、悲鳴が出た。
目の前に、突然出現した男は、中世ヨーロッパの王子様の格好をした、金髪碧眼のイケメンだった。
イケメン王子様も、焦って叫んだ。
「お前は、何者じゃ?! ここは、どこじゃ?!」
「あ、あなたこそ、誰よっ?!」
あたしは、叫んだ。
「余は、ウィンストン城のラインハルト王子である!」
そう、イケメン王子様は、堂々と言った。
どう見ても、外国人の風貌なのだが、しゃべっているのは、日本語だ。
頭のおかしい、ニセモノ?!
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