平々凡々(1)

1/1
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/123ページ

平々凡々(1)

いままで、未遂だったのに 気をつけていたのに 対策も講じていたのに その時は、突然きた。 私の脚は土台を失い、コンクリートへダイブ。 どう落ちたか覚えてない。 気づいた時は、トラックは前進し 私は地面でしゃがんでいた。 何事もなかったかのように、トラックは後退。 おいおい…。 小娘だからって、舐めんなよ~。 って言いたいけど、言えない自分がもどかしい。
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!