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「リカちゃん! 大好きだ!!! 付き合ってほしい!」
ええええっ?!
あ、あたし?!
会場は、大きくざわめて、若い女の子たちの悲鳴が上がり、パニックになった。
「キャーー―!!! リカちゃんって誰?!」
そして、大波乱の番組は、打ち切りのように終わった。
紫音くんは、あたしの家に来ていた。
「ごめん……リカちゃん……」
紫音くんは、しゅんとしていた。
「リカちゃんに迷惑をかけるつもりはなかったんだ……」
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