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scene 13 源太郎宅 // 寝室(深夜→朝)
シャワーから出てリビングに行くと、真雪はいなくて、源ちゃんと開くんのふたりがコーヒーを飲んでいた。
「やっときれいになったね」
源ちゃんが立ち上がって、さっきの約束通り、わたしをハグしてくれた。
「ありがとね。朔ちゃんがいてくれて助かった」
「そんな、わたし、なんにもできなかったよ」
「そんなことないよ。十分、色々してくれたじゃん」
小さい子をあやすみたいに、優しく頭を撫でてくれる。
真雪にもこうしてあげたのかな。
「真雪は?」
「あぁ、あの子、もう寝室に連れてっちゃった。今日は泊めることにしたから」
「……そっか」
「久々にパニック起こしてるの見たな。ここ数年、落ち着いてたんだけど」
パニックって、ワーッとなってしまうことだと思っていたけど、ああやってフリーズしてしまうのもパニックの一種なのか。
「はい。もう遅いからデカフェだよ」
「ありがとうございます」
カップを受け取って、淹れたてのコーヒーのいい香りに癒される。
源ちゃんが促してくれたので、空いているソファに座った。
「あの、わたし、源ちゃんの言いつけ破っちゃって」
さっきの会話を聞かれてもうバレている可能性も高いけど、もしそうでなかった場合を考えたら、黙って隠しているのはルール違反だなと思ったので、自己申告をする。
「真雪のルックス褒めたらダメ、って言われてたのに、真雪に綺麗だって言っちゃって。そしたら、真雪……泣いちゃって……」
源ちゃんも開くんも黙ったままこちらを見ている。なんだか気まずい。
「ごめんなさい」
謝罪の言葉を口にしてから、もしかしてわたしが謝らなきゃいけなかったのは今ここでではなく、さっき真雪に、だったりしたのかな、と思う。わたしが真雪を泣かせてしまったのだから。
大失態だ。最悪。
「あのね、これ、ここだけの話ね。真雪にも話したこと言わないでね」
源ちゃんが、少し声のトーンを落とした。
「真雪、10年前のあの事件以来、初めて人前で泣いたんだよね」
言葉の意味はわかった。なるほど。そうなのか。
でもそれがどういうことなのかを理解するのに、少し時間がかかっている。
10年前以来、初めて?
なにが、初めて?
「本当に、初めて。僕もずっと一緒にいて、精一杯寄り添ってたつもりだったけど、そんな僕の前でも泣いたことはなかったんだよね。一度も。もちろん陰ではさ、ひとりでは、泣いてたかも知れないよ。でも、本当に真雪の泣き顔見たことある人はいなかったんじゃないかな」
わたし、とんでもないことをした。
やっぱり大失態だ。
「そんな、わたし、大変なことしちゃったのかな……どうしよう……」
「あら、また天然発言……」
「へぇえ、これかぁ。確かに面白いかも」
開くんが感心したみたいに呟いた。面白いとか、どういう話の流れ? わたし面白いことなんてひとつも言っていないのに。意味がわからない。
「僕の勝手な主観だけど、言っていい? 真雪ね、すごく、晴れ晴れとした顔してたんだよ。もちろん、泣いたから目も腫れてたし、鼻も赤いし、ブッサイクだったけど、でもね、なんか表情がさ、すごくスッキリした感じだった」
脱衣所から源ちゃんに連れて行かれた後、真雪がどうしたかずっと気になっていた。泣き止んだかな、落ち着いたかな、とずっと心配だった。でも、だいじょうぶみたいでよかった。源ちゃんに任せてよかった。
「朔ちゃんから言われたことが辛くて泣いた、っていう感じじゃなかったよ。だから、朔ちゃんがそんなふうに色々抱え込むような事態にはなってないと思う」
「そっか。うん。ありがとう」
わたしを慰めるために言ってくれているのだとしても、今はそれを受け入れたい。それしかできない。
なんだかかなり疲れた。自分の言動が正しかったのか間違っていたのかなんて、そんなことすぐにはわからない。もっと心身ともに元気な時に、改めて考えたい。
少し冷めてしまったコーヒーに口を付けると、ミルクと混ざった甘苦い香りが口内に広がった。
明日は真雪も一緒に飲めるといいのに。
「朔ちゃんも今日は泊まって行きなよ。明日もオフでしょ。もう電車ないよ」
カップをキッチンに運びながら源ちゃんが言った。なにも考えていなかったけど、そういえばそんな時間か。
「でも、それは……色々、申し訳ないし」
口先では遠慮して見せたものの、実際もう移動手段がないので、帰るとしたらタクシーしかない。
「別に大丈夫だよ。いつもいろんな友達来て雑魚寝してたりするし」
「……じゃあ、うん……」
本音を言えば、今日は本当にいろいろなことがあって、ありすぎて、少し心細かった。急にひとりになるのが寂しいというか、まだ誰かと一緒にいたいというか、そんな気持ちが確かにあったので、泊まっていいよ、という言葉に甘えさせてもらえて助かった。
「開は明日仕事だよな、僕のベッドで寝ていいよ」
「あー、うん。じゃあそうする」
「開の寝室に真雪寝かせちゃったから」
一緒に住んでいるのに普段は寝室は別なのか。
「朔ちゃんも真雪と一緒に寝るんでいい? ソファだと僕とか開がリビング出入りしたりして嫌だよね?」
真雪と、一緒?
それはえっと、どういうことだろう。
「開の部屋の方が全然キレイにしてあるから、朔ちゃんもそっちで寝て」
「……うん。ありがとう」
「真雪デカいけど、うまく場所作ってなんとかして」
「うん。やってみる」
源ちゃんの説明の圧が強すぎて、なにがなにやらよくわからないうちに話がまとまった。とりあえず、深く考えるのはやめよう。なにかがわかってしまうのが今は怖い。流されよう。流されて、適当に。心が乱れないように。
「開は明日、何時?」
「遅番だから11時から」
「そっか。じゃあのんびりできるな」
仕事。そりゃそうだよな、と思う。普通に社会人なら仕事があって当たり前。自分が不定期の仕事をしているので、なんとなく感覚が麻痺している。
「開は美容師やってんの。あ、今はヘアスタイリスト、だっけ。同じプロダクションだけど、芸能界は合わなかったんだよね」
「そう、だね」
「基本、勤務先の美容室にいるけど、たまにヘルプで撮影現場入ったりするよね」
「まぁ、そうだね」
なるほど。お互い業界人で生活が不規則だから普段は寝室が別になっているのか。本当にみんな仲間なのだな、と思い知らされた。新参のわたしがなにか言えた立場ではないけど、ほんの少しだけ寂しい気がしたことは、彼らには言わないでおこうと決めた。
開くんに出してもらった新品の歯ブラシを借りて歯を磨いて、真雪が持ち歩いているスキンケア化粧品も借りて、寝る支度を整えた。使い慣れたものがなくてもなんとかなってしまうタフさを、我ながら誇らしく思う。
「じゃあ、寝室こっち」
「うん」
連れて行かれた開くんの寝室は、本当にスッキリと片付いていて、時間がないと言い訳して散らかったままにしてある自室を思い出して勝手に恥ずかしくなった。
「真雪?」
源ちゃんがそっと声をかけたのだけど、真雪は返事をしない。もう寝てしまったのかな。
「寝ちゃったかなぁ。まぁいいや。朔ちゃん、壁側に入れる?」
「……うん、たぶん」
ほぼベッドの真ん中に寝ている真雪を乗り越えて、掛け布団をそっと持ち上げて、真雪と壁の間に身体を滑り込ませた。
「あーやっぱり大丈夫だったねぇ。あんたちっちゃいから」
「……そうですね!」
「あはは〜」
小声でやり取りしてみても、真雪はやっぱり起きない。色々あったし、疲れたのだろう。
「じゃあ、明日寝坊してもいいから、ゆっくり休みなね」
「うん、ありがとう」
「おやすみ」
「おやすみ」
源ちゃんは、間接照明を消して部屋を出て行った。
暗くなった寝室で、ベッドの中に、真雪とわたしのふたりきり。
さすがにわたしも疲れているので、すぐに眠れそうだな、と期待をした。本当に疲れた。いろいろありすぎた。
嫌な夢を見ないといいな、とぼやけてきた意識の片隅で願った。
* * *
ウトウトと、半分寝ていたような。でもまだちゃんと眠ってはいなくて、慣れない寝心地に必死に向き合っていた頃。
ふと、人の声がしたような気がして、思わず耳をすませた。
どこか遠くから、微かに、声が聞こえる。
泣き声のような、笑い声のような。言葉としては聞き取れない。でも、確かに人の声だ。
本当に微かな、注意深く耳を傾けないと気づかないような、近所の猫が鳴いているような、あるいは全く別の、生き物が発する音以外のノイズのような。
源ちゃんと開くんがまだ起きてリビングで話しているのかな、と思ったのだけど、聞こえるのはひとり分の声で、よく聞くとそれがなにか、あまり追求してはいけない類いの音なような気がして、胸の奥がザワザワした。
それでもどうしても気になってしまって、頭を持ち上げて両耳で様子を伺ってしまう。
そして、やっぱりそれは、他人が踏み込んではいけない類いの、恋人たちの睦み合いから生まれる音声なのだと確信した。
どうしよう。
そうか。ここは恋人同士の源ちゃんと開くんが日常生活を営む家で、わたしはお邪魔させてもらっている立場で。
聞いちゃいけない、とわかってはいるけど。
声の主は、これは源ちゃんではなくて。それはつまり、開くんの声で。そういえば、源ちゃんはタチだと言っていた。ということは開くんがネコ、ということで、やっぱり聞こえてくるのは開くんの声。
恋愛経験がゼロだったとしてもセックスに全く興味がないわけではなくて、自分の身には起きないことだと理解しつつも、普通の恋人たちがどんなことをしているのか、という客観的な興味はあるから、それなりにネットで調べたりアダルト動画を観たりしたことはある。
仕事で恋愛要素をどうしても体現しなくてはいけなくなって、その実情を知るために意を決して男性と一夜を共にしたことが何度かあったけど、その時も事前に勉強と称して色々と余所様の睦み合いを調べたりした。
でも、こんな、人に見せたり聞かせたりする前提で行われているわけではない行為を盗み聞きみたいにしてもいいのかと、罪悪感に苛まれながらも、どうしても無視できない。
ネコとは言っても、開くんは男性なことに変わりはなくて、堪えてもどうしても漏れてしまう、という体でここまで漏れ聞こえてくるその声は、低く、甘く、切なげだ。
あんなガツッとした男前からこんな色っぽい声が漏れるなんて、わたしが経験した行為からは連想できないことで、なんというか、不思議というかなるほどというか羨ましいというか。
いや、待って。
羨ましい!?
何を言って。
わたし、何を考えた!?
突然、盗み聞きの罪悪感だけが一気に膨れ上がって、こんなことを続けていたら明日彼らに合わせる顔がない、と怖くなった。でも、部屋を出て行くわけにもいかないし、どうしたらいいだろう、と焦っていたとき。
ふいに、すぐ隣から長い腕が伸びてきて、わたしの身体を抱えるようにして抱き込んできた。そのまま布団の中に引きずり込まれて、気づいたら真雪の胸にすっぽりと抱かれていた。
それから、上手い具合に真雪の手がハグをしたままわたしの頭部もやんわりと覆って、それが耳も塞ぐ形になった。
外部の音は聞こえなくなって、水の中にいるみたいな、自分の体内の音が聞こえるような気がした。
それから、もう一つ聞こえる、これは、真雪の心臓の音。穏やかで心地良い、同じテンポで繰り返される鼓動。
今聞こえてくるものだけに集中していたら、手放したと思った睡魔が再び忍び寄ってきていた。それを拒否る理由も見つからなくて身を任せる。そうしているうちに、少しずつ眠りの世界に引きずり込まれていく。
温かくて柔らかくて心地良い、極上の寝心地の中へ。
* * *
突然、人の大声で目が覚めた。違う部屋での声なのにここまでよく聞こえる。
ベッドにはわたしひとりで、部屋の中はもう明るくなっている。
「バッカじゃないの!! ひとが泊りに来てんのにセックスすんな!!」
声はリビングの方からで、声の主は、真雪。
「あはは、ごめんって。つい、我慢できなくて」
源ちゃんが謝っているけど、笑いながらだからさほど悪いとは思っていなさそう。
夕べ、わたしが聞いたのは、本当に源ちゃんたちの、その、いたしている声だったのか。
どうしよう。開くんの顔、まともに見れる気がしない。でもいつまでもここに籠っているわけにもいかないし。
時計を見ると、9時を過ぎていた。開くんは11時から仕事だと言っていたし、まだいる可能性が高い。
それにしても、と気づく。真雪の声が、いつもに増して元気で、夕べの落ち込みようが夢だったのかと思うくらいで。
良かった。とりあえず、源ちゃんに怒鳴れるくらいには元気になったのか。
もしあのまま元気にならなかったらどうしよう、と不安だった。仕事とか夜遊びとか、そういうことができなくなってしまったらどうしよう、と心配だった。でも、大丈夫だった。
本当に良かった。
「あれ、朔、起きた?」
急に部屋に真雪が入ってきた。
「あ、うん、おはよう」
「眠れた?」
「うん。朝まで全然起きなかった」
「そっか。良かった」
なんだか、すごく普通に会話している気がする。いつも、用事がないと話さないのに。
「開くんが朝ごはん作ってくれてるから、一緒に食べよう」
「……うん」
開、と聞いて、ドキリとした。そうだった。開くん。
焦りが顔に出ていたのだろう。真雪はベッドにドカリと座って、片腕をわたしの肩に回すとそのまま頭を抱え込んだ。
「……はい。聞いてない、聞いてない。夕べはなんにも聞いてない。あれは夢でした。まぼろしでした。幻聴ね」
いや、もうわかっているのだけど。でも真雪なりに、わたしを気遣ってくれているのかな。もしかしたらわたしではなく、開くんをフォローしてるつもりなのかも。
それでも良かった。真雪が、自分のことだけでなく周囲にまで気を回せるほど回復していたのなら、それでいい。
「顔洗って、着替えて、ご飯食べよう」
「うん」
ベッドから出ると、先に寝室を出ようとしていた真雪がこちらを振り向いた。
「朔。昨日、ありがとね」
「……うん!」
たったひと言だったけど、それに全てが集約されているような気がして、一気に心が満たされていくのがわかった。心配や不安が一瞬で霧散して、自分がここに、源ちゃんや開くんたちと一緒に、何より真雪のそばにいていいのだと許されたような気がした。
ちゃんと普通に朝が来た。
本当によかった。
「朔ちゃん、夕べ、ごめんね。俺はやめろって言ったんだけどさ、源太郎がさぁ、やめてくれなくて」
リビングに行くと、朝食のプレートをテーブルに配膳していた開くんがわたしに歩み寄ってきて、形だけ申し訳なさそうに言った。でも目の奥は少しイタズラっぽく笑っていて、たぶん、本心では話していない。
「え、あの、なにがですか。なにも、聞いてないです。なにも」
真雪が言ったことを、そのまま自分の中でも事実にしてしまおう。あれは幻聴。
「はぁ? 僕が悪いの!?」
「そうじゃんよ」
せっかくわたしがなかったことにしようとしているのに、これでは彼らがあのことが本当にあったことなのだと自ら認めることになるのに。
「開の声がデカイからダメなんだろ」
「そうさせたのは源太郎じゃん」
「うっさい! ふたりとも悪いんだよ!」
真雪の一喝でその場は収まった。
なんだかんだ言って、この3人の関係性はすごくバランスが良いな、と思う。3人とも同じプロダクションだと言っていた。
わたしが知らない世界でずっと一緒にいた3人。越えられない壁。入り込めない空気。
それでもあからさまにハブられるわけでもなくて、彼らはみんなわたしを気持ちよく迎え入れてくれていて、居心地は悪くない。
勝手に壁を感じているわたしが悪い。
わたしが普段、一番持ちたくないと思っている感情。卑屈な心。これは、捨てなきゃ。
「あははー、大丈夫ですよ! 気にしてないんで。そんな、恋人同士なんだから自宅でどう過ごそうがお好きに! どうぞ!」
少しわざとらしかったかな、とは思ったけど、でもわたしは恋人同士がどうやって過ごすのかなんて知らないし、見当もつかないし、そこは許して欲しい。
上手くフォローできたかな、と不安に思っていたら、背後から頭にポンと手のひらが乗った。真雪の手だ。振り向くと、真雪がわたしを見下ろしていた。
優しい笑顔。本当にもう大丈夫なんだ。よかった。
そういえば、真雪のこんな笑顔は初めて見たような気がする。今まで、こんなふうに笑ってはくれなかった。
これも、今回の大変な事件の副産物だと思っていいのかな。頑張って乗り越えたご褒美だと勝手に思っていいのかな。
「開くん、お腹空いた。食べたい」
「あ、そだね。食べよっか」
「よし、食べよう食べよう」
まぁいいや。真雪が元気になったのだから、それでいい。十分だ。
それから、4人で食卓を囲んで遅めの朝食をとった。
源ちゃんもいつもの穏やかな雰囲気に戻っていて、昨日の出来事が本当に何かで見たドラマや映画の中の出来事だったような気さえした。
それでも玄関には着て帰ってきた衣類が入ったゴミ袋が置いてあって、やっぱり本当にあった出来事なことは確かだった。
昨日、シャワーを浴びる前の真雪をハグしてしまったからと、源ちゃんもその時着ていた衣装を廃棄処分にしたと言っていた。3人分の衣装をダメにした。1着作るのにも何週間もかかるのに、それを3着も、と思うと、自分が作ったわけでもないのに悲しくて涙が出た。
源ちゃんは、またいつでも作れるから、と笑ったけど、わたしにとっては初めて自分のために作ってもらった衣装だったし、やっぱりあれを捨てなきゃいけなくなったのは悲しすぎる。
洗って済む問題でもなかったし、本当に今回のことは残念だけど仕方なかった。
「朔ちゃん、またいつでも遊びにおいで。俺作るから、一緒にご飯食べよう」
「はい。ぜひ!」
こんな小さな約束が本当に嬉しい。
「なぁ、なぁ。源ちゃんと真雪にはタメ語なのに俺にだけ敬語ってちょっと違くね?」
「……そう、かな。そっか、じゃあ、うん、また来ます。あ、あれ……」
「あははー、不器用だなぁ」
また、言われた。最近、自分のことをひとから指摘されることが増えた。それも、あなたってこういう感じだよね、という言われ方で、本当の自分がないのだとずっと悩んできた身としては、正直、少し嬉しい。それが否定的な印象だったとしても。
居心地のいい場所だな、と思う。空気が優しい。
また、ここに来てもいいのだと、許してもらえた。嬉しい。
この人たちと一緒に過ごしてもいい仲間なのだと認めてもらえたような気がして、それも嬉しかった。
役者の自分として以外にも居ていい場所ができたことが、すごく嬉しかった。
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