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プロローグ
「やぁ」
彼女を見つけると僕は必ず後ろから声をかける
ちなみに後ろにいるのを気付かれないほど僕の存在感は薄い、そして付いたあだ名は「幽霊」
全く、幽霊に失礼な話だ
今、ビクっと背中を震わせて降り向いた彼女は大宮さん
日本人形のような長い黒髪
ピンクの細縁メガネに147cmの超低……
「あら?今失礼なこと考えてなくて??」
「なんでわかったんだ……」
「あなたが私を見てまず思うのは、この低身長と大きな胸でしょう?」
「…これじゃあどっちが失礼かわかんねえ…」
そう、大宮さんは147cmの超低身長でバリバリの巨乳である
ちなみに大宮さんは高校生だ(小学生あたりと間違えられる事が多いそうだが)
ロリっぽいけど胸がロリじゃない!!
そんなギャップに萌えてしまった僕は、宇都宮響である
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