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誰かをそっと見守れるような月になりたかった。 誰かが私を 「綺麗」 と嘆いてくれるなら何でも良いのだ。 日常にあたり間のように飾れていてほしいのだ。 ふと空を見上げると、あのころと変わらない美しさで出迎えてあげることが出来るのであれば、何でも良いのだ。 銀河の中で、文明を築いた私たちには、 果てを知る義務がある。
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