気まずさ

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気まずさ

気まずいながらもカラオケ店に入った。少し広めの部屋をとった。この遊びの主催側ということもあり、晶から歌い出した。最初の歌は、Esportの「出会い」だった。さすが好きなものがカラオケ。めちゃくちゃ上手い。あまりにも上手く、気まずさは薄れ、最終的には4人楽しく終われた。 この日以来、予定が合わず遊んでいなかったのだが、その夏休み中に愛がピークに達したらしく、現在進行中でアツアツだ。どうやら、今日の自慢は 『少し天然めいてて可愛い』そうだ。自慢なのか?なんて思うがとどめておくのがいい。 帰りはもちろん、田村は彼女といっしょに帰るので 実質晶以外ガッツリ仲良い奴はいない。だからこそ、ある相談をした。
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