やはり、どうしたって…

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「随分と、激しい女だな」 ベッドの上で俺の身体中のキスマークと爪痕を見下ろして、ニヤリと笑う修司。 「お前の事が大好きで堪らないって感じだな」 そう言いながら身体中に舌を這わす。ビクビクと身体は反応して、すぐに硬く大きくなる。 「で?女とは最近、いつヤッたんだ?」 唇を噛んで答えない、硬くなった俺のモノを握り先っぽを指で弄る。 「なんでよ、教えてよ慶人くん」 揶揄っている声なのに、修司の目の奥が怖い事に気付く。どうして、どうしてそんな顔をするんだ。修司なんか、どのくらい女と遊んでいるんだ、理不尽な気がしてどこか投げやりになる。 「先週だ。なかなか消えてくれない」 「ふぅん、そんな前じゃない感じだけどなぁ〜」 キスマークのひとつひとつを人差し指で強く突く。痛い。 「で?だからどうなのよ、挿れた感想」 挿れたことなんてないから、どう答えていいのか分からない。適当に言って大丈夫だろうか?でも、そもそも答える必要があるのか?そんな疑念に、俺のモノを弄る修司の手首を掴んだ。 「関係ないだろう」 俺の言葉に逆上したのか、修司は思い切り眉を上げて顎を強く掴むと、激しくキスをした。 自分のモノと合わせて一緒に俺のモノを扱く。 「ん゛ん゛っ!!」 唇を塞がれたままなので、そんな声が漏れた。 「気持ちいいだろう?俺のと、俺の竿と一緒に扱いてんだぜ、気持ちいいだろう?なぁ、これ以上に気持ちいいのって、俺の竿がお前の穴に這入った時だろう?」 涙が溢れた。 修司の言う通りで、身体中が震えて悦に入る。 「あ!ああぁっ!んん… 」 俺が先にイッてしまう。 修司はティッシュで俺の首元まで飛んだ精液を優しく拭き取りながら、顔中にキスをする。 「な、俺が一番だろ?」 優しい声で囁かれ、ビクンビクンと身体が震える。挿れて欲しい、今、それだけを待っている自分が情け無い。 「挿れてって、言えよ、な?」 俺の頭を優しく撫でながら頬に瞼に キスをして、尚も修司が囁いた。 「い… い、挿、れて」 朦朧とした頭で、俺が呟くと四つん這いにさせていきなり両手首を掴み後ろに引っ張る修司。無理矢理上体を起こされ背中が蝦反り思うように身動き出来ない。 その状態で、一気に奥まで這入ってきた。 「ああっ!う゛う゛っ!」 痛みに顔が歪み、その後に快感が襲い思わず更に仰反る。いつも以上に修司の動きが激しい。 はぁっ!はぁっ!はぁっ!と修司の荒い息が聞こえて、これでもかと奥まで突く。
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