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やっと与えられたしゅんの唇に
俺は我慢出来なくなって、
自ら舌を差し出せばそれをヌルリと
しゅんに絡みとられ、貪欲に俺の口内を犯され
甘い刺激が俺を全身襲いかかり、
離された唇は名残り惜しさからか
俺の口からはだらしなく涎が垂れていった。
「…はぁ…はぁ…しゅん…？」
息も途絶え気味に熱い眼差しで
俺を見下げてくるしゅんを呼びかければ、
長いしゅんの腕が俺の足先から上へ上へと
滑らすように撫でられあげる。
もどかしい刺激が俺を襲いかかり
自然と身体が波打つ。
「んっ…あっ//…しゅん…？」
「ふふ。達也の身体敏感だね。
次は俺にどうされたい？」
「うわ。しゅんずりぃぞ。」
「ズルい？何が？」
「分かってるだろ。むぅー！！」
「ふふ。可愛すぎだわ。
達哉のここが勃ってるのは分かってるよ？」
俺の自身に手を伸ばして
しゅんの綺麗な指に包み込まれる！
と思ったら、興奮して自然にグッと身体に力が入り、だけど待ち望んでいた刺激とは違い、
指でツンツンと突いてくる感覚だけで
身構えていた身体から脱力感で力が抜け
無性に腹が立った。
「しゅん！それ違うぞ！」
「違う？何が！？」
「分かってるだろ！」
「分かる？何が？」
本当は分かってるくせに！
満更でもない顔しやがって！
片方の唇を楽しそうに上げやがって！
でも…熱い瞳は変わらないから
俺はその瞳の熱さに負けて…
仕方なしに口を開いた。
「もういい…早く触って？」
しゅんの手を掴んで自分でその手を
自身に持っていったら、
しゅんの手が俺をギュっと
包み込んでくれて愉快そうに顔を歪ませた。
「おうせのままに。」
本当に嬉しそうに笑って
あっという間に俺の下はスルリと脱がされ、
冷気に包まれた俺の素肌に
しゅんの熱い手が伸びてきて
スルスルと上下に緩く動かされる。
「ふぁ…んあっ…んんっ…あっ…
んっ…しゅん…はぁ…あっ…」
「んふふ。達哉可愛い。
達哉気持ちいい？
蜜が溢れてきてるよ？」
「あっ…あっん…はぁ…んっ…
キモチイイけど…んあっ…んんっ…
そうじゃなくて…はぁ…もっと強くして？」
もどかしくなり羞恥に煽られながら
しゅんにねだってみれば
ハッと息を飲む声が漏れた。
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