第4章

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「ほら。早くベッドに連れてって?」 そう言って手を差し出すと 照れたように笑って、 俺の手を手を掴んで 寝室へと案内された。 ベッドの中にボンって押し倒すと 「うわ!」と声を漏らした勝の上に 俺は跨って再び勝の舌を堪能する。 俺の舌をねじ込むと嬉しそうな吐息を漏らして 熱い息を吐きながら俺の舌を絡め取り、 勝の舌の動きに合わすように 音を立てながら絡め合わせていく。 横腹を這わすように撫で上げると ビクっと身体を跳ね上げさせて はぁ…と繋がった口から漏れた息が上がった。 離した唇を勝の着ていたニットを捲りあげて 尖りを唇で挟むように包み込むと 「んっはぁ…」と息を吐いてきた。 俺はそのまま尖りを舌で転がすと ぎゅーっと俺の首元に手を回してきて 震える目で俺を見つめてくる勝。 俺は一度尖りから口を離すと 勝の顔を見つめながら髪の毛を 滑らすように手で撫でながら、 勝に問いかける。 「なーに?どうした?怖い? 今ならやめてあげれるけど?」 首をふるふると弱々しく横に振って それでも尚震える目で見つめてくる。 俺は動かしていた手を止めずに 勝に優しく問いかける。 「じゃあどうした?言ってみ?」 「うん…あのさ?あのさ? 怖くもないしやめて欲しくもないの。」 「あぁ。それで?」 「その逆。」 「は?」 「だから気持ち良すぎて…その! 今まで感じたことのない快感っつーか… どーすればいいか俺分かんなくなって//」 そう言って俺が勝の髪を撫でていた手を 掴んできてギュッと見つめてくる。 「はは。なにそれ。可愛すぎだから。 なんなのお前?それ反則。 なぁそのままでいいから続きヤっていい? 俺に任せて。優しくするつもりはねーけど お前を啼かすことは出来るから。 我慢しなくていいぞ? お前のその温かい低音ボイスが どのように啼くか俺気になるし? だから俺のために啼けよ。な?」 握りしめていた手を離して 勝のパンツの中に手を滑り込ませて、 半勃ち状態の勝のモノを 俺の手で緩く扱きあげながら 尖りに唇を再び合わせて舌で転がしていくと、 段々と勝のモノも大きくなってくる。 恥ずかしいのか中々素直に声を出さない 勝の口から甘い声を出させるように 緩く焦ったい刺激を与え続ける。
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