第6章

4/6
前へ
/78ページ
次へ
あれ?俺視界真っ暗なんだが? 「っておい!駿太離せよ!」 「なんで?いい眺めだぞ?」 「お前本当ドエスだな。 いいから解けよ!俺こんなのやだ!」 「そういう勝はドエムだろ? やだの?こんな立たせといて?」 ふぅ~と俺の露わになったそこに 駿太のイヤラシイ息遣いが送られ、 それだけで俺の身体はビクビクと反応する。 俺はベルトを貸してと言われた駿太に 素直に貸してやった自分が憎い。 両腕を頭上でベルトで縛り上げられ、 視界にはタオルを挟んでベルトで縛られてる。 「てか前初めてヤッた時もそうだけど お前って縛りたい願望があるの?」 「んー。どうだろう。 でも勝は縛りたいよね。基本。 それで俺の手で組み敷いてやりたい。」 「うわ。お前鬼畜だな。 でも俺はやだ! こんなん駿太の顔見れない から取ってよ!」 「見れない方が勝は感じるんじゃね? だって視界塞がれて触感も塞がれたら 俺の動きでしか勝は分からないだろ? そっちの方がお前は感じると思うぜ? 現にさっきよりも大きくなってるぜ?」 「もう一々言うなよ/// もういい。分かったから…シテよ?」 「いいけど?んじゃあ始めますか。」 視界が見えない今、 どこに駿太が居るかも分からないし、 何をされようとしてるのかも分からない。 だから駿太が言うように 確かに俺は期待へと満ちた気持ちで 自分のモノが先ほどから大きくなってるのが 嫌でも分かってしまう。 ふぅーと耳に息を掛けられ その擽ったさに首をくすめると、 クチュクチュと耳元でイヤラシイ音が 響いてくるのが分かり、 それは駿太が 耳朶や耳の中に舌を這わせて 舐めてきてるんだと分かる。 その音と舌遣いに俺は翻弄されて 小さく甘い息を口から漏らしていく。 「んっはぁ…あっ…駿太…」 「なに?」 「んー…はぁ…んっ…駿太…」 「はは。見えないから俺だと 分かるように確認してるの?」 「うん…だって駿太だろ…?」 「あはは。俺ですけど?」 と言った瞬間にグッと俺のモノが 熱に包まれて、 駿太の手に 納められたと分かる。 それは握ってくるだけで動かされずに、 耳を舐め回していた舌がなくなったと思ったら 太腿の内側を舐め始めてくる。 確かに見れないから余計に興奮して、 しかも焦ったい動きについていけず 開始10分足らずで握りしめられてただけなのに 俺のモノは爆発した。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加