ドキドキズキズキ※

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ドキドキズキズキ※

キヨくんが部屋の鍵を掛けると、突っ立った僕の手を引っ張ってベッドに座った。キヨくんの膝の間に挟まれて何となく身動きできない僕は、どうしたものかと、戸惑ってしまった。するとクスッと笑ったキヨくんが僕に言った。 「玲から俺にキスして。」 僕は柔らかく微笑むキヨくんに誘われるように、仰向けたキヨくんの唇を口で覆った。僕の唇の下で柔らかく押し返すキヨくんに励まされて、僕もキヨくんの下唇を挟んで引っ張った。柔らかな感触が僕をうっとりとさせて、僕はもっと欲しくなって舌で舐めた。 キヨくんの唇を舌でなぞると、誘われるように空いたその隙間に僕はそろそろと入り込んで、待っていたキヨくんの舌に絡め取られた。しばらく僕達はピチャピチャとキスに熱中してると、キヨくんがハッとした様に顔を上げた。 僕はすっかり瞼が重くなってしまっていて、そんな僕を見てキヨくんがゆっくりと僕をベッドに寝かせた。 「蕩けた玲って、可愛すぎ。もっと味わいたい。」 そう言うと、僕の首に唇を押し当てながら、指先で僕の胸をなぞった。胸の先端に時々触れる指先にもっと触れて欲しくて、僕はキヨくんの指を掴んで胸に押し当てた。 「…キヨくん、ここ。」 キヨくんは荒い息使いで、僕の顔を見つめながらTシャツの上から胸の浮き出た先端をつねった。思わず声が出そうになった僕は、口に手の甲を押し付けた。そんな僕に見せつけるように服を捲ったキヨくんは、僕の尖ったそこに舌を這わせた。 最初はもどかしいだけだったのに、すぐに僕は胸が疼いて強く刺激して欲しくなってしまった。ああ、吸ってくれたら、もっと気持ちいいかも…。そんな気持ちが出ていたのか、キヨくんが真面目な顔で僕に言った。 「玲のここ、吸って欲しい?」 僕はキヨくんの顔を見られなくて、少しそっぽを向いて頼んだ。 「…うん。吸って欲しい…。」 じわじわ熱くなる顔を感じて、恥ずかしさがてっぺんまできたけれど、キヨくんが吸い付いた瞬間、僕の股間にビリビリする様な気持ちよさが走って、僕は脚の間に居るキヨくんの身体を、膝でぎゅっと挟んだ。それと同時にすっかり大きくなった僕自身がキヨくんの硬いお腹に擦れて、気持ち良さを連れてきた。 ひとしきり吸いつかれた後、キヨくんは息も絶え絶えな僕にのしかかると、甘い眼差しで僕を見て言った。 「玲、気持ち良かったな?俺の腹に自分のこれ擦り付けるくらい、感じちゃった?俺ももう興奮し過ぎて、逝っちゃいそう…。約束通り、玲のこれにキスしてもいい?」 キヨくんはそう言って、僕のズボンを下着ごと引き摺り下ろした。ああ、ベタベタなのがバレちゃう!
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