硝子の墓標
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修復不可の 硝子の死んだパズルの上を 僕は足を血塗れにして歩いている 空を見上げると白亜の雪が降って来た 僕は墓標へ向かう 疲れ果てた身体を引き摺って そこには虚無と云う絶望があるだけ でも 独りきりでも何時かは絶望の殻を割って 飛び立ちたいのだ もがいて あがいて 苦しくて いくら泪を流し乍らでも
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