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ホットくんピンチ
最初に出会ったのはこぐまさん。
こぐまさんは僕たちを追いかけてきます。
「おいしそうだなぁー」
ホットくんはこぐまさんに食べられそうになりました。
「これじゃあ、いかん!!」
ホットくんの攻撃。
粉々作戦。
こぐまさんの鼻や口、目にも粉々が…。
真っ白になり目も痛く、涙がポロリ。
こぐまさんは逃げるように家に入ります。
こぐまさんは目ものども痛くなって泣いてました。
ホットくんは少しかわいそうになりました。
「ゴメンね、おいしいホットケーキを焼いてあげよう…。」
そんなこぐまさんに、ホットケーキを焼いてあげました。
泣いてるこぐまさんは、おいしいと泣き止みました。
そして何かが足りないと言います。
こぐまさんは奥からとっておきのハチミツを持ってきました。
するとどうでしょう…。
甘くておいしいはちみつ…。
ホットくんたちはびっくり…。
こぐまさんはニコッと笑顔になります。
ぼくたち三人はこぐまさんの家におじゃますることになりました。
すると、外からかえってきた親ぐま。
ホットくんたちがいるのでびっくり。
ホットくんたちが焼いたホットケーキを見ます。
「ホットケーキ、一口いただくとするか…」
と言ってむしゃむしゃ食べ始めました。
父さんくまはすごみのある顔で言いました。
「もっと焼いてくれ!!!」
ホットくんは怖くなって、何枚も何枚も、何枚も焼きました。
二人の親ぐまはすぐにペロリ。
「もっと焼け!!」
と言われ、ホットくんはたぁーくさんのホットケーキを焼きます。
「もうこれでいいだろう。」
たらふくに平らげたくまたち。
「もう、ここにはいられない。」
ホットくんたちは、くまが寝てる間にこっそりとぬけだして逃げることにしました。
「あー、こわかった…あんな家にいてられない!!」
と三人はすごすごと逃げていきます。
あわてて逃げていきます。
そおっと逃げ出しました。
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