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「ラブラブラーブのイッチャイチャーっ。はい、アメイジーング、ファンタスティーック、ラブラブラーブのイッチャイチャーっ!」
「なんだ、その微妙にツッコミづらい歌は」
「知らね。思いついたフレーズで適当に歌ってるだけ。ラブラブ&イチャイチャ天国のテーマかな?」
「イチャイチャ天国……」
「えっ、引いちゃった? 最近お前と大学で会えてないから、イチャイチャ学園天国したい希望がだだ漏れただけなんだよう」
「いや、引いてない。俺の語彙に無いワードだから、意味を考えてただけだ。学園でイチャイチャして天国気分になりたいという要望だな。了解だ。卒業までに叶えられるよう、熟考と検討を重ねておく」
「待って! もしかして、言葉通り受け取ってない? 俺の言いたかったことは……あっ」
「ラブラブな未来の約束もわくわくするが、それよりも今は、ここで天国気分を共有したいな。いいだろ?」
「んぁっ! もっ、もちろん……いいっ……ああっ」
いいだろ、と聞かれた時には、胸の尖りは相手の口に含まれてて。そこをカリッと甘噛みされる刺激で、伝えるべき答えが喘ぎと混ざる。
「ふ、っ……ん、んんっ」
湯の中を掻いた手がチャプンチャプンっと水音を響かせ、互いの呼気の中でも淫らな水音がねっとりと絡む。
あぁ、気持ちいい。
「良さそうだな。お前は些細なことでも表情に出してくれるから、嬉しい。その顔、堪らなく可愛い。もっと見たい。可愛いから」
えー? 俺は、こういう褒め言葉とは無縁そうに見えるお前が、俺と二人きりの時だけ、バンバン垂れ流してくれるのが、すげぇ嬉しいよ?
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