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私は彼の言う通り、サンドイッチを完食して、奥の寝室のベットの中で待った。
薄明りの中で待つ中、緊張感がどんどんと高まる。
彼もまた私と同じ白のバスローブ姿で入って来た。
彼の髪は少し濡れ、適当に着たバスローブの袂から見える胸板にドキドキした。
蓮人さんは男性だけど、女性のような色気があった。
彼は遠慮なく布団の中に潜って来た。
「あの…私…初めてなんです…」
「見れば、わかる…」
蓮人さんはあっさりと返した。
挙動不審な私に近づく蓮人さん。
「そう怖がるな…優しくする…」
「は、はい…よろしくお願いします…」
蓮人さんは私の言葉にクスッと笑い、私の体を組み敷いた。
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