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守さんはちびちび飲んでいた。が、ソファに寝転がった。
「大丈夫ですか?」
「飲みすぎたかなぁ〜?」
「水飲みますか?」
「大丈夫〜」
「いや、飲みましょう。勝手にキッチン入ります」
冷蔵庫からペットボトルの水を勝手に取り出して、守さんのところへ。蓋を開けてあげよう。
「これ、冷蔵庫から出しました。少し、起き上がってもらえます?」
「…ありがとう。起きる」
「ゆっくり、飲んでください」
「…亮介くん」
「はい?」
ペットボトルは戻された。水は少し飲んだようだし、机に置いておこう。隣に勝手に座ってすみません。
「守さん?」
ぼーっと見つめられてる。すごい整った顔立ちだ。って、え!?
「守さん?え?」
抱きつかれたんだけど!どういうこと?ま、まさか、守さんも同性がお好き?
「ねぇねぇ〜聞いて?」
な、なんだこれは?
「俺ねぇ、友達少ないんだよ。なーんか、寂しいなぁ〜亮介くーん、聞いてるー?」
「き、聞いてます」
「俺、耳舐められんのが好きなんだ。変態なのかな」
「え、それは奥様に?ですよね…?」
「そうだよ?みどりだよ」
「いいと思いますよ?」
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