初歩
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初歩
夕べの雨の跡が残ったベンチを前に 自分に出来る事を思う 日射しが当たる背中に熱の優しさを感じ 生き方に迷っていた時代を思い出した 詩が書かれた折鶴をどう捨てようか悩んだ 詩の書かれた折り紙で折られた紙飛行機は良く飛んだ そんな多くを思い返し 今 また詩の書かれた折鶴をポケットで丸める 俺の前に伸びる影が俺の明日を暗示する また明日も文章を書く予感がする それをきっと人は詩と呼ぶのだろう
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