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そういや大学も秋学期はじまった頃。
また今週がはじまる。
4年ほど前に朝がまた来る(改題済)というトライアル的に書いてた小説が
あった気がする。
今だから話すけど、書いてた当時、AIに関する知見は恥ずかしい
レベルだった。早い話、門外漢が無理くり独学してただけ。
その後に大学院で浅からずAI勉強して、直接的に研究対象には
できなかったけど(研究室の内容と異なっていたので)
特論やレポート、実験レポ書いたり、論文を自分なりにかみ砕いて
読んだりした。
レベルは全然だけど、AIの基礎から応用まで何が言いたいのか、
やりたいのか、その仕組みはどうなってるのか程度には理解できる
ようになった。
今だったら主人公たちの研究や小説のテーマを破綻させずに
何かが作れる気はする。大前提として面白い話が必要だけど。
■AIの造形が深いけど、話はつまんない
■話が面白い上にAIも結構わかってんなこいつ
どっちに転ぶかで幾分に印象変わるよね。当然ながら。
壮大な話なんか別にいいから、よくわからん(学術)世界やけど、
なんか身近に感じられるキャラクタで、駆け走ってるような
そんな話を書きたいな。書ければいいな。
なわけで、今日の写真テーマは"大学"。
僕が現役のときはただただ、大阪の田舎だった場所。
駅から20分ぐらいかかる苦行を強いられるんだこれが。
でもどうやら、いつからなのか、通り道がこんなになってた。昔はただの崖沿いの岩盤しかない殺風景なとこだった。
今は、なんだろうね。図書室的な使い方ができるスペース?
創作に関するスペースだったかな?
夜に来ると、物静かさと暗がりが相まって、この無機質な感じが良い。
一枚目のスペースに入る直前に、このウッドデッキのスペースがある。
それなりの高さにあって、なんせ田舎だから高層ビルなんてものはない。
だから夜景として良い感じ。
きっと一生会うことのない後輩たちのカップルらも立ち止まってるのだろう。
僕らの世代だと、ヤンキーともが喜んでたむろしたがる立地だなーと
思ったけど、1人2人、いるかいないかって感じだった。
誰もいなければ、ぼーっと1時間、コーヒー片手にわけなく過ごせる。大阪南部のターミナル駅、なんば。
地下鉄って意味でも、近鉄って意味でも、南海って意味でもターミナル。
個人的な所感としては、梅田・大阪が新宿ならこっちは渋谷。
すっごい昔はこんな感じじゃなくて、ロケット広場っていう
文字通りだっさいロケットが置かれた待ち合わせ場所があった。
友達との待ち合わせも、デートの待ち合わせも、なんばときたら
ここだった。
今みたいに、LINEでリアルタイムに連絡できなかった時代。
そういう場所があって、すごい助かってたなって思う。最後に。
これは……多分……咲州かな?
大阪南港にある咲州タワーの展望台で撮ったんだろう。たぶん。
ガラス張りだからどうしても光が映り込むのが残念だけど、
南港って、ニュータウンみたいなもんで、利便性の悪さもあって
住むにはあまり人気があるとは言えないけど、中にはこんな
箱庭みたいな建て方したマンションがあって、そこを敷き詰める
ように道路が交差してライトが互いを照らし合う。
なんでかわからんけど、好きな一枚。
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