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お互いに飲み物を用意をして、マンガを用意して、各自自分の世界に入った。
あいつ何読んでんだろうなぁ~、って見たら花男を読んでいた!
しかも、お前泣いてんのかって思う位目がウルウルしていた。
彼が言うには、花より男子の最終巻~最後の三巻が良いんですよ~。
オレ読んだ事が無いから、内容もわからないし、何が良いのかかわからない…
1時間でマンガ喫茶を後にして、取りあえず二人で飲み始めた。
酒の力は、すごい物でお互いの深い話しになった。なんでか、わからない…オレここまで、人に喋った事無いし、あっ!ゲイである事は言ってないです。
彼は、もの凄い純粋な人なんだな~って感じた一面と、もしかして同類じゃないかって思う面もある。
でも、普通の人間で居て欲しい…
何故なら、俺がダメになりそうだからです。
『お前早く彼女作れっ!』って良く言ったりします。
このセリフには、オレの中でいろんな意味があります。
普通の人であって欲しいと言う意味。
普通の人だったんだな~って自分に諦めを認めされるという意味。
所詮は、普通の男じゃん!って自分に言い聞かせたい…
オレの中では今の関係が心地良い…
けど、これ以上深入りはしたくないから…
早く作れよって意味…
とっとと見つけろ!
頼む…
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