21人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
わたしが亭を後にして人気のない一本道を歩いていると、突然数人の男たちに囲まれた。
その中にあの店主もいた。
「あなたはもう十分栄養を摂られた。
次は、あなたの番なのです」
そう言うと,店主はスタンガンを構えた。
スタンガンは、わたしの体を完全に麻痺させた。
わたしは頭に袋を被せられ、車に乗せられた。
特別な餌で育てた豚・・・
我々人間もやはり雑食・・・
ずいぶん肉付きがよろしくなられましたな・・・
次はあなたの番なのです・・・
店主の言葉が頭をよぎる。
そうだったのか・・・
わたしはこれから厨房に運ばれるのだ。
そして・・・
最初のコメントを投稿しよう!