【第一章 出会い】
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話してみると、鈴木くんとは概ね授業が被っていた。 そこから陸は、1限がある日の朝、鈴木くんと同じ電車に乗って通学するようになった。 鈴木くんが「一緒に行こうよ」と言い出してくれたのだ。 きっと鈴木くんは気を遣ってくれたのだろう。また痴漢されないように、酷い目に遭わないように。 鈴木くんとは話も合い、出会い方もそんなドラマじみたものだったため、陸は徐々に彼に恋に落ちていったのだった。
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