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勉強について
Spotifyのポッドキャストで京大変人講座というのがあるのですが、京都大学 酒井敏教授がおっしゃるには、
「教養とはスクラップである」
とのことです。
教養はすぐには役に立たない、
すぐに役に立つのは専門的なこと。
だけど、自分がもってる専門的なことが役に立たない時、自分のもってる教養が役に立つかも知れない。
だから、教養はそんなことあったなくらいに知っておけばいいとのことです。
逆に興味があることはとことんやるべきとのことです。
大学の学生が教授に将来、人の役に立ちたいので何を勉強すれば良いか聞かれ、教授は興味があることをやればいいと返すと学生は自分がやりたいことじゃなくて、人の役に立つことをやりたいと食い下がるそうです。
ですが、教授は将来人の役に立つことなんて分からない、それより興味があることをとことんやって、誰もできないことができるようになるとそれが将来人の役に立つかもしれないと答えるそうです。
このことはとても大切なことだと配信を聞いてて思いました。
勉強をどれだけやればいいのか考える時があり、国社数理英その他も勉強することは膨大にあります。
それを勉強するのも気が滅入りますし、勉強させるのも大変なことです。
ですが、教授がおっしゃるように、
教養はそういうことがあったくらいに覚えておけばいい、自分が興味があることはとことんやるのはできる気がします。
自分が興味があることだけをやっていると将来それが役に立たなかったとき、大変なことになりますし、教養詳しくても教養というのはみんなが知っていることなので、誰かができることをやっても仕方ないです。
なので、みなさんも勉強するとき、教養はそこそこに興味があることをとことんやってみる、また、子供がいる方はやらせてみてはいかがでしょうか。
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