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これから先の未来
海は週末には必ず来て一緒に過ごした、夕食も朝食も海が作ってくれたものを食べて一日中2人で何かしら同じ時間を過ごして日曜の夕方帰っていく。
何をするわけでもなく同じ場所で同じ空気を吸っている事で満足だった。
海は今高校一年あと2年したら、俺たちは一緒に住む。
俺の事をいつから意識して好きだったのか、気が付いた時には好きだったと言った。
俺たちはきっと次の人生でもお互いを探しだして好きになるのかもしれない。
海が俺を見つけるか、俺が海を見つけるかどちらにしても必ず俺はお前を見つける。
だからずっとそばにいてくれ・・・・・
海が始めてうちに来てから7年・・・・・・・好きだと自覚してから4年・・・・・・・俺はずっと好きだった。
これから先気持ちが変ることはない・・・・・・・海の気持ちが変わらなければ俺たちは一緒に住んで同じ人生を歩くだろう。
その先がどうなるのかわからないけど・・・・・・・きっと俺はこれから先も海の後ろを着いていくだろう。
子供の頃海が俺の後をずっとついてきたように・・・・・・・・
完
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