238人が本棚に入れています
本棚に追加
眼鏡を取られて、すぐ横のサイドテーブルの上に置かれた。
フワフワのクッションに押し倒される。
「肌触りが……すごくいい」
シーツもスルスルとして気持ちがいい。
「寝るなよ」
覆いかぶさってきた空也が笑う。
「『今夜は寝れない』のでしょう?」
「そうだ」
唇が触れる。
スルリと入り込んでくる熱い舌に絡める。
「……んっ……」
キスをしながら空也が器用に服を脱がせる。
「何せ……一ヶ月ぶりだ」
耳朶を擽る息が熱い。
空也の欲情が伝わる。
熱い両手が裸の胸を撫でる。
「ん…ああっ……」
塞がれた唇の隙間から声が漏れる。
大きな空也の両手が胸全体を包むようになで回す。その指先が突起を掠める。
じれったい……。
空也の肩に回した両手に力が入る。
唇が離されて、首に痕を付けられる。その痛みが熱に変わる。
「ああっ……んん……」
空也の頭を抱きしめる。
舌がその痕を舐める。
胸の突起を唇で挟まれて。舌が擽る。
開いた手が下着ごとズボンを脱がせた。
「ああっ……はぁ…空也っ」
最初のコメントを投稿しよう!