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20【ヤンデレ幼馴染】 【インターホン、ドアを開ける音】 「誰かと思ったらお前か。急に来るなんて珍しいじゃないか。どうしたんだ?」 「……勉強見てほしい? あー、お前数学のテスト赤点だったもんな。いいよ、上がって」 【足音、ドアを開ける音】 「飲み物取ってくるから、適当に座ってて」 【ドアを閉める音、クローゼットが開いて死体が落ちる音】 【ドアが開く音】 「お待たせ……あーあ、バレちゃったか」 「ソイツが悪いんだよ。害虫の分際で、お前の彼氏ヅラするから」 「今までの奴らもそう。身の程をわきまえないでお前にまとわりついてたから、こうして俺が処分してたんだ」 「お前と結婚するのは、俺なのにね」 「何言ってるんだって、ずっと昔に婚約したじゃないか。……子供の頃の話だろって? それでも約束は約束だよ。お前は俺の妻になる運命なんだよ」 「最低? なんでそんなこと言うんだ!? 俺はお前のために、何でもしてきたのに!」 「あぁ、そっか……。こんな連中と関わったから、おかしくなっちゃったんだ……」 「大丈夫、俺が元に戻してあげる。あいつらに触れた手も、あいつらの元へ行く足も切り落として、俺以外を見る目も取り替えて……」 「まずは、穢れきった心を取り替えないとな。大丈夫だよ、痛いのは一瞬だけだから」 【ナイフで刺す音】
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