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「あ、そう?じゃあマスター執事、これ作りかた間違って作っちゃわなかったですか?」「いえ、間違ってません」「でもこれ…」「ちゃんとハバネロ500個をこの1杯に凝縮し調理しました」
「っんなもんっ、食えるかーーっ!つーかよく俺、激痛ですんだな。下手したら死ぬぞ!」
「さようでございますか?」
「だめですよ先輩、でてきた料理が自分の好みにあわないからって怒鳴っちゃ」「好みの問題じゃねーよ!バカなのか?おまえはバカなのか!?まったく、ひどいもん食わされたよ!」しばらくしてどうにか怒りを静め水を飲む。
日々は「マスター執事ってすごい経歴の持ち主なんですよ」
「そうなのか?」
「はい、5歳の誕生日にアメリカの総理大臣と日本の大統領と一緒に食事をし」
「アメリカに総理大臣いねーし、日本に大統領もいねーよ」
「7歳の時に山より大きくアリより小さい珍獣を発見し」
「物理的に不可能だろ」
「10歳でティラノサウルスを狩猟銃で仕留めたという」
「ティラノサウルスはもうとっくに絶滅してるよ!!なんだよ、1個もまともな経歴がでてこないじゃねーかよ!」
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