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番外編14:あられも思春期!(ゴウキ×あられ)
番外編14:あられも思春期!(ゴウキ×あられ)
※会話文のみ
あられ「あ、ゴウキー!」
ゴウキ「あられ、遅くなってごめんな。寒かったろ」
あられ「ううん!全然寒くないよ!」
ゴウキ「んな事ねぇだろ。今日この冬一番の冷え込みって言ってたんだから。つーか、あられコートもマフラーも手袋もしてねぇし…」
あられ「大丈夫だよ!オレ、ホッカイロあるから!」
ゴウキ「カイロはあって防寒具はないのか…(多分買えねぇんだろうな)」
あられ「カイロは駅でタダで配ってたから貰えたんだ!ほんとはダメなんだろうけど、配ってるお兄さんが優しかったから特別って2個くれた!」にこ!
ゴウキ「そ、そうか(……不安だ。あられ、変なヤツにすぐ捕まりそうだし)」
あられ「ゴウキも使う?」
ゴウキ「せっかく2つ貰ったんだろ?明日の分にとっとけよ。明日もさみぃって言ってたし」
あられ「ううん。今使ってるやつ。ちょっと貸すよ。ゴウキも手袋してないし」
ゴウキ「俺は家に忘れて来ただけだから」
あられ「遠慮しないでよ!ほら!」グイ
ゴウキ「へっ?」
あられ「ね?あったかいでしょ?」
ゴウキ「ぅ、わ(貼るタイプのカイロかよ!?つーか、向かい合って服の中に手ぇ突っ込ませるって…!)」
あられ「ほら、もっと奥まで入れていいよ?奥の方があったかいよ?」
ゴウキ「ぐふっ(台詞がエロ過ぎるっ!あ゛ーー!クソッ!もう可愛すぎるわ!)」
あられ「しばらく中に入ってていいからね。よしよし、寒かったね」スルスル
ゴウキ「……フーーーー(え?これあざと過ぎねぇか?完全に誘われて…)」
あられ「わぁ、寒いから息が白いねー。フーーーー!」
ゴウキ(いや、ねぇな。あられは別にヤんなくても俺と一緒に居れるだけでもいいタイプだし)
ゴウキ「(でも、昨日もあられの親父さんが途中で帰って来たからヤれてねぇしな……ヤりてーー!)なぁ、あられ……今日あられの家、親父さん居る?」
あられ「うん!居るよ!最近はちゃんと帰って来てくれるから嬉しいんだー!」
ゴウキ「そっか、良かったな(ガッカリしてる俺、サイテーじゃね?)」
ゴウキ(たまには我慢しろって事か…。でもなぁ。あられとヤるようになってから、一人でスんの嫌なんだよなぁ。もったいねーっつーか……寂しいっつーか)
あられ「ゴウキの家は?」サスサス
ゴウキ「あ?俺ん家?いつも通りクソババァが居るわ(どっか行けよー。つーか、あられの手あったけぇな)」
あられ「そっか……あ、あの」スリスリ
ゴウキ「ん?」
あられ「あの、あのね。ゴウキ」なでなで
ゴウキ「どした、あられ?(なんか様子が変だな)」
あられ「あの、俺、絶対にうるさくしないから」サスサス
ゴウキ「え?(ウソだろ?これは、もしかして…)」
あられ「声も、ガマンするし」スリスリ
あられ「あ、暴れないし、大人しくするし」スリ…
ゴウキ「…(俺、誘われてる?)」ゴクリ
あられ「ゴウキの、お母さんが来たら。ちゃんと、隠れるよ。バレないように、絶対に静かにする。あの、だから……っ!」ぎゅっ!
ゴウキ「あられ、俺ん家行くぞ(なんだよマジかよ最高かよ!!)」ぐいっ!
あられ「ゴウキ、いいの?お、お母さん居るのに?」
ゴウキ「いい!あんなババァ気にしてられっか!(クソ!そうだよ!何勘違いしてんだ!俺!)」
-----エッチな動画見たい!最後まで見せて!
ゴウキ(あられだって、ソウイウ事が大好きだったじゃねぇか!だから俺と会えたんじゃねぇか!)
ゴウキ「あられ!ババァはどうにかして追い出すから!声出していい!暴れていい!」ぐいっ!
あられ「っで、でも…」
ゴウキ「好きにしろ!その方が気持ち良いだろうが!(俺もその方が本気出せる!)」
あられ「…うんっ!」パァッ!
ゴウキ「ぐふっ(眩し過ぎる)」
あられ「ねぇ、ゴウキ?」
あられ「気付いてくれて、ありがとう」スリスリ
ゴウキ「フーーー(そういや手の撫で方…ずっとエロかったわーー!)」ナデナデ
あられ「ふーーー!やっぱ息白いね!」サスサス
ゴウキ「(可愛すぎか)なぁ、あられ」スリスリ
あられ「ん?」
ゴウキ「今日は泊まるって親父さんに言っとけよ」スリスリ
前回、ゴディバを叩き割っている時に、あられ父が帰宅して丸一日出来なかった二人。
ゴウキが欲求不満の権化かと思いきや、ちゃんとあられも、にこにこの下でムラムラしていたのでした。
なにせ、二人共思春期&十代真っ盛り!なので!!!
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