ほぼ実力主義の世界で最弱で最強ということがバレた

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ほぼ実力主義の世界で最弱で最強ということがバレた           第一話 ここは実力主義の世主主そう言っても過言じゃなかった あの日から世界は平等な世界から不平等の世界へと変わってしまった ??「流石に疲れたな」 ため息を吐きながら俺は言う 今俺は仕事をしている 俺の仕事は殺し屋だ なぜ殺し屋かって言うと能力は弱いが殺しは昔からやっていたから殺しに長けている すべての原因はあの日 あの日から世界は変わった あの日の昼間、人類に能力が付与された そして人々は能力がある人間と能力が無い人間に別れた 能力がない人間は無能力者と言われ能力がある人は能力者と言われるようになった そんなある日世界最強が出来た その世界最強の名前は誰も知らない だからシークレットのような存在だった 誰も知らないはずだった、、今日までは 遡ること数分前、 「ふう、今日も終わったー」 いつもどうり俺は帰ろうとしたその瞬間 「キャー」 そんな女性の悲鳴が聞こえた「ん?なんだ?」とそんなことを思いながら声がした方に言ってみると 氷のように凍った人間が能力を使って暴れていた その瞬間、隣から風切り音が聞こえた。 そして俺は後ろからくる何かを避けた 「おっと、あっぶないな」 だが、その人の姿を見た瞬間俺は僅かに驚く 俺は殺し屋だ だからある程度情報を入れなきゃいけない、 そして俺はある人物を調べていた それは『世界最強』 そして俺はある情報を手に入れた、 それは世界最強の特徴だった その特徴は長髪で白髪の女という情報だった そして、今俺の隣を物凄いスピードで通って行った人も同じ特徴だった 「はぁ、もう色々と面倒くさい日だな」 確かにその通りだった 今日仕事では相手が目の前で自殺をしたり、相手が情報よりも強かったりと色々ありすぎて疲れている、なのに今度は世界最強とか色々ありすぎだろ、、『とりあえずどうしよう』 と思っていると 「ねえそこの君」 「え?俺?」 「うんちょっと手伝ってくれない?」 「えっでも君が倒した方が早くない?」 「なんで?」 「だって君って、、世界最強でしょ?」 「私を知ってる人がいるなんてね」 「まぁ、でもあってる、、私は世界最強、だからあの氷男を倒すのだって1秒もかからない」 「けど今回は疲れてる、、だから手伝ってって言ってるだけ、、別に倒せとは言ってないんだからさ」 「はあ、わかりましたよ」 「一応言っときますが、、」 「俺は雑魚ですよ?」 そう言って俺等は同時に地を蹴る 最強は音速ほどのスピードが出ていた、 普通の人ならついて行くことすらままならないだろう だが俺はついていけている そして、女が氷男についた瞬間鈍い音が響き渡った そして男はピクリとも動かなかった そして俺が帰ろうと後ろを向いた瞬間 氷が飛んできた 「まぁ流石にまだ生きてるよな」 と俺は言って氷男に向かって俺は地を蹴る 「ちょっとまっててください!」 そう言って俺は氷男と一瞬で距離を詰める そして俺は一瞬で氷男を捻じ伏せたのだった
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