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相手にポイントを取らせないようにしながら、自分のポイントを稼ぎ、食べたいものを食べる。人数分ある稲荷寿司はカウントされない。唯一、手に持ち、気軽に食べることができる。それぞれ食べたものを紙に記入
一巡目
佐伯：粗挽きウインナー
田岡：はんぺんチーズ
僕：焼売
百合子：鳥唐揚げ
西島：ごぼうの天ぷら
＜上二人は他者のポイントを削りにいったように思える。僕はポイント獲得、
百合子もおそらくポイント、ポップコーンチキンが好きな彼女は唐揚げも好物と思う。西島は未知数＞
二巡目
佐伯：明太子卵焼き
田岡：明太子卵焼き
僕：生春巻き
百合子：はんぺんチーズ
西島：鳥唐揚げ
＜明太子卵焼きが取られた。僕の十点は消えてしまったどころか、相手にポイントが入った可能性大。肉に先行するという読みが外れた。迷った挙句の生春巻きは失敗だったかもしれない。はんぺんチーズも無くなった。唐揚げは残り一個＞
三巡目
佐伯：コロッケ
田岡：鳥の唐揚げ
僕：エビの東寺巻き
百合子：ロールキャベツ
西島：粗挽きウインナー
＜スリルと味を楽しむゲームだ。最初の二品で小腹を満たし、三巡目あたりで食べたいものを食べだす。東寺巻きの正体を知り、悔しがる面々に大笑いした。さすがに知っていた事をずるいと言われたが仕方がない。ホームコートアドバンテージ。百合子は羨む前に確実に好きな味のロールキャベツを小さな口でパクパクと食べていた＞
四巡目
佐伯：コロッケ
田岡：イカの天ぷら
僕：ミートボール
百合子：イカの天ぷら
西島：焼売
＜田岡と百合子は甲殻類潰しできた。三巡目に僕が高得点を取ったと思っての選択と読める。ミートボールを食べた時の佐伯は焦っているように見えた。焼売がなくなった＞
五巡目
佐伯：ミートボール
田岡：ホタテ揚げ
僕：ポークステーキ
百合子：ポークステーキ
西島：イカの天ぷら
＜佐伯のミートボール狙いは当たった。コロッケ二連ちゃんといい、もしかして高得点がついているかもしれない。得体のしれないものを候補にいれるとは思いづらい田岡、ホタテをかじった瞬間、嗚咽。苦手だったようだ。もったいない。肉を食うのは百合子だったか。西島は満足げでダークホース＞
六巡目
佐伯：ごぼうの天ぷら
田岡：ミニトマト
僕：ミニトマト
百合子：生春巻き
西島：ミニトマト
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